ニュースで見かけたのですが、不登校になる子どもたちがすごく増えているということです。令和の時代になっても、学校は昭和の時代からほとんど変わっていないように思います。学校が合わないと感じる子どもたちが多くなることも無理もないような気がします。
不登校の子どもの家庭の収入源
もう一つの不登校に関連するニュースを見て、少し驚きました。不登校の子どもたちの家庭では収入が減少することが多いということです。少し考えたら分かるのですが、子どもたちが小さい時に不登校になると、親は仕事を休まざるを得ない場合があると思います。
例えば、母親がパートの場合は、仕事を休むと収入減少に直結すると思います。正社員でも、子どもが学校に行けずに家にいるとなると、仕事を退社する人もいるかもしれません。不登校だから良くないという時代ではないのですが、その子どもたちをサポートする家庭には色々な負担が大きくのしかかっていると言えます。
不登校の家庭の経済負担は大きい
不登校の子どものサポートのために、家庭には経済的な負担が大きいという記事も見つけました。不登校の子どもの家庭の経済的負担を考える
それによると、不登校になってフリースクールに行くと月に5万円程度も学費がかかるということです。また、学校の給食費や塾の費用を払っている場合もあるかもしれません。休んでいても、学校で使うドリルなどの学習教材を買う費用は支払うことが多いと思います。それから、急に学校に行ったときに給食を食べられないと可愛そうだからという理由で、給食費を払い続けている場合もあると思います。そういう費用もかかり続けますね。
子どもが不登校になったら、会社を休んだり、仕事をやめたりして収入が減ったうえ、フリースクールなどに費用がかかってしまうのは、本当に大きな負担だと思います。
不登校の家庭への経済的支援
ごく一部の自治体で始まっているようですが、不登校の家庭への経済的支援として、フリースクールの費用を一部補助するという制度も動き始めているようです。全額を補助するというわけにはいかないと思いますが、たくさんの子どもたちが不登校になっていることを考えると、そういう制度も意味があると思います。
